フィナステリドは男性型脱毛症(AGA)の治療薬として有名ですが、副作用のリスクについて多少の注意が必要です。
フィナステリドによる副作用の確率は全体の2~5%と低く、たとえ発症しても程度が軽いため、服用者のほとんどが何も経験しません。
しかし、フィナステリドでAGAの治療を行う際には、副作用についての正しい知識を身につけておくことが安全な使用につながります。
フィナステリドを服用してから1ヶ月ほど初期脱毛が起こる場合があります。
初期脱毛は、1ヶ月程度で抜け毛が減っていき、その後、毛髪は増えていきますので、最低でも3~6ヶ月は服用を継続しなければフィナステリドの効果を実感できないといわれています。
フィナステリドの副作用として多くみられるのが、性欲の減退や勃起不全、精子の減少です。
しかし、フィナステリドは性欲を司るテストステロンへ直接作用するものではないため、理論上起こりえないものとされています。
胃部不快感や頭痛、腹痛、下痢などの体調不良がおこる場合があります。
しかし、いずれも男性機能の低下よりも発症率は低く、発症した場合も軽症で済むことが多いです。
フィナステリドは、女性や未成年者の服用が禁じられています。
特に、妊娠中またはその可能性がある女性がフィナステリドに接触すると、たとえ皮膚からの吸収でも胎児の生殖器に影響を及ぼす可能性があります。
よって、妊娠している女性が周囲にいる際は、フィナステリドの取り扱いに注意が必要です。
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